【usuha-mini 1ヶ月使用レビュー】"小銭が居座る場所 ≠ 小銭をいじる場所"は正義なのだろうか。

こんにちは。

usuha-mini使用1ヶ月レポです。

結論から申します。別の財布への乗り換えを検討しています。

 

 

  • 見た目の変化

若干暗い色に落ち着いて、ツヤが出てきたかなという印象です。

主に尻ポケに入れて、デスクワークや電車移動をしていました。

 

開封

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↓1ヶ月利用

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  • ざっくり使用方法説明

今回、この財布を初めて知った方向けに簡潔に説明します。

 

↓カードと紙幣

特筆する使い方はありません。

僕は、カードを4枚入れて使用しています。

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↓小銭

カードポケットの裏に収納スペースがあります。(赤矢印)

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↓滑り台を作って小銭を取り出します。

ポイントは、本体を潰すようにして溝を作り、小銭の軌道を確保することです。
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詳しくは、公式の紹介動画をご参照ください。

www.youtube.com

 

 

 

  • 1ヶ月利用で感じた長所

このサイズ感にして圧倒的な収納力を持ち合わせている点です。

加えて、ある程度の量を収納しても形が崩れることはほとんどありません。

最強です。見惚れてしまうほど、安定した佇まいを維持します。

 

↓小銭6枚、カード5枚、紙幣10枚を収納。

留め具もあるのにこの安定感。膨れ上がるなどの変化はほとんど発生しません。

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  • 1ヶ月利用で感じた短所(本題)

ここまで簡単に流してきましたが、

本節に関してはしっかり尺をとって書いていこうと思います。

 

見ている小銭が、財布内全ての小銭である確証がない。

一言で言うと、これです。

 

この財布が好きすぎて、

外出していないのにずっと手に取って遊んだりしていました。

その中で、小銭の運用に関してこんな発見をしました。

小銭が隅に挟まっているのです。

 

↓大雑把に再現。こんなかんじ。

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↓この部分で挟まりやすい感触です。

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発生頻度ですが、枚数には大きな依存は無い感触です。

1枚でも起こることがあります。

 

問題なのは頻度ではありません。

この現象を記憶に植え付けられてしまった影響で、

小銭利用時のスライド時に、見えている小銭が財布内の全ての小銭である確証が持てなくなってしまいました。

 

これは大変な事態です。

お釣りを減らすためにあと小銭が1枚必要である場面とか。

内部で挟まっているのかどうかも分からないまま、何度も小銭をスライドし直すか、

諦めて大量の小銭を含んだお釣りを受け取るかの2択になります。

どっちも嫌です。

 

僕が今まで利用していた財布は、

小銭が居座る場所 = 小銭をいじる場所

の財布でした。

usuha-miniは、

小銭が居座る場所 ≠ 小銭をいじる場所

の財布なんですよね。

いろんなコンパクト財布を調査してた段階で、

この関係が"≠"である財布は、他に見かけませんでした。

言い換えれば、常識外れで非常に面白いアイデアだと感じています。

 

 

憶測ですが、"≠"である財布が今後出て来ようとも、

この欠点は常に付き纏ってしまうような気もしています。

この考えを、usuha-miniの利用を通じて得ることができました。

 

 

それにしても、他の利用者は小銭が挟まる現象は発生していないのでしょうか。

真ん中を凹ませて運用することも熟知しているつもりなのですが、

今以上に握りつぶして利用するしかないのか…?

または、横方向に振って、隅に挟まっている小銭を移動させる手順を加えるべきなのか…?

革の馴染み方によって改善される?

有識者の方、もしなにかご存知でしたらご教示ください。

この記事は、ある意味救難要請でもあります。(笑)

 

ここまで述べてきた点以外の欠点はありません。

 

  • おわりに

冒頭でも述べましたが、他の財布への乗り換えを検討しています。

欠点を"捨て要素"として見過ごすマインドを持ち合わせている人間ですが、

今回の欠点を見過ごすことは、どうやら難しそうです。

これからどうしようか、少し悩んでおります。

けど、最低でももう1ヶ月くらいは様子見をしてみたいと思います。

 

場合によっては炎上しそうな内容になってしまいましたが、

本気で悩んで購入した財布を本気で向かい合ってみて、

思っていることを勇気を出してそのまま書いてみました。

財布選びの参考になったら幸いです。

また使用レポを作る元気がありましたら、作成していこうと思います。